ケールジュースを作る最初のステップは洗浄です。実は、この洗浄方法に工場長の「愛」がつまっているのです。
まず、ケールの葉を一枚一枚丁寧に見て、土や埃など汚れを取り除きます。
洗浄のプロはなんと80歳越えの元気なおじいちゃまでした。立ち仕事で、忙しい時は大変だろうけど、「ケールで元気です。」と笑顔。
プロの洗浄を受けたケールの葉は、コンベアの水流でこすり合わされながら汚れを落とし、さらに上下から高圧洗浄を受けキレイになり、最終的に酸性電解水の中で静かに殺菌されます。
ふと思ったのですが、野菜や果物は、次亜塩素酸ナトリウムの溶液につけて洗浄するのが一般的。「ここでは使わないんですか?」と工場長に伺いました。
そのお返事がこちら。
「製品への残留の可能性もあるし、従業員の健康を守りたい。それに環境への負荷も減らしたい。だから次亜塩素酸ナトリウムは使いたくなかったんです。そりゃ手間はかかりますけど。菌のリスクや雑味の低減を考えると、どれだけちゃんと洗えたかが全てなんです。」
製品、仕事仲間、地球、全てに愛がある。工場長の人柄に加えて、ベルファームの文化なのかもしれません。
「こういう想いというか、本質というか、そんなこともお客様に伝えていけたらうれしいです。」私にはビシッと伝わりましたよ。工場長。