⑤生産環境のこだわり
農場と工場を併設する強み
すぐ採って、すぐ加工して、すぐ冷凍
通常の加工方法では栄養価の損失が多大です。
他の野菜に比べて栄養価が高いケールですが、その栄養価が損なわれては意味がありません。理想は、生のままの野菜を摂取するのと同様に近づけることです。如何にこの課題をクリアするかにベルファームは取り組んできました。
そして、ついに長年の試行錯誤の末に現在の製法を開発し、理想を実現する特殊搾汁機の特許を取得しました。
野菜は、収穫してから時間と共に栄養価が落ちていきます。より良い青汁を作るためには収穫してから如何に早く搾るかが重要です。栄養保持・鮮度維持のためベルファームは、畑の隣に工場を建てました。1日の生産量も限らていますので、その日に生産できる量のケールしか収穫しません。
一般的な青汁の加工業者は農家に委託し原料の野菜を輸送してもらっているので、時間と共に栄養価が下がっています。ベルファームの製造工程は、最短2時間。「すぐ採って→すぐ加工して→すぐ冷凍」を基本として、採れたての野菜の鮮度や栄養を最大限に保ちお客様へお届けします。
ベルファームの全景
ベルファームは、10ヘクタールの広大な畑をまとめ作物を栽培しています。畑は沢山の緑に囲まれた肥沃な大地に作られています。さらに30年間毎日畑と向き合い、土や自然と語らい、積み重ねて育ててきた畑です。
畑の立地にもこだわってきました。畑が高台にあることで、周りの田畑の農薬や化学肥料の直接的な影響はほとんど受けません。また、その畑の敷地内に工場を併設し、収穫したケールや人参をすぐに加工できるようにし、栄養損失を最小限に抑える努力もしています。
工場内部には、丁寧な洗浄をするための長いラインがあります。農薬不使用で農薬がかかっていなくても、泥などの様々な汚れが付着しています。これらをきちんと落とすために工場では、人の目で確かめ、人の手による洗浄も含め、4段階の洗浄工程を実施します。
洗浄後は、特許製法で搾り、パッケージに注入し、冷凍します。特許製法とは、発熱量の大きいミキサー(1分当たり5,000〜10,000回転)とは違い、1分当たり数十回転の「特殊搾汁機」で丁寧に搾られます。普通のミキサーで青汁をつくる場合は攪拌のために水を加えたり、熱によりビタミンCや酵素の大部分が破壊されます。しかし、ベルファームの特許取得の特殊搾汁機なら、わずかな破壊で留めることが可能となり、天然のビタミンCを残せます。天然のビタミンC含め、全ての栄養価を高く保持するために、冷凍し商品をお届けしています。
ベルファームの「生産環境のこだわり」は理解して頂けましたか?
このような広大な土地があり、青汁の栄養価にこだわった農業生産法人のなせる技と思っております。